ぶっちゃけますが…
同じモンスター系として羨ましくて、有名すぎて読んでませんでした。
はい、ごめんなさい。
そんな、あまのじゃくな私も読んでみたら…本当に面白いです!
本記事の参考著書はもちろんこちら!
それではいきましょう!
はじめに
本書は、D・クラーク氏が書いた世界的な名著『人を動かす』の現代版・日本版とも言える内容です。
実際に読んでみると…この本、ヒットの法則をうまく取り入れています。
本書のキャラクターで『夢を叶えるゾウ』ことガネーシャとの独特のキャラクターと対話形式が話題となったベストセラーです。
この記事では、本書の魅力や、凡人の特徴と成功者の鉄則が成功への道を切り開く秘訣を解説します。
どのようにして人生が変わるのか?興味深く学びましょう。
この記事を読むことで、あなたの人間関係やビジネスにも役立つ知恵を得ることができるでしょう。
また、本記事は要約になりますので、より深く学びたい人はぜひ本書を読んでいただければと思います!
ベストセラーの理由
本屋さんに行くと「秒で決めろ!」とか「行動しろ!」とか「稼げ!」とか。
もー疲れちゃいますよね。
そんなお堅いビジネス書コーナーの中に、表紙の可愛らしいゆるゆるガネーシャの本。
逆に目立つ!(笑)
そんなに分厚くないし、こちとら自己啓発マスターですよ?
「どーせ中身ペラペラでしょ?」って思って、試しに読んでみると、中身が濃厚で面白い!
何が濃厚で面白いのか?
まず、本書のキャラクターで『夢を叶えるゾウ』ことガネーシャとの独特のキャラクターとちょうど良い凡人(主人公)との対話形式が読者を引き込みます。
これは日本の大人気アニメの「ドラえもんとのび太」の構造ですね。
この、ちょうどいい凡人が超重要です。
例えば、偉人伝の言葉を伝えるガネーシャにちょうど良い凡人がに反対するんですね!
「そんなこと言ったてぇ〜!」みたいに。
そして、読んでる私(凡人)は思うわけです。
「そうだ!そうだ!ガネーシャ!それは綺麗事だろ!」って、
でも、それを踏まえてまたガネーシャが反論するから、
「なるほど、じゃあ出来るか。みたいに納得しちゃうんですね」
この対話形式が最終的にストレスなく読めちゃうんです。
良く考えると、ドラえもんとかもそですよね。
表紙やキャラ設定とは裏腹にすごく緻密にヒットの法則のコンボを使っていて感心しました。
さらに、実際の内容も非常に濃く、偉人伝から学べる要素が豊富に含まれています。
また、キャラクターの設定も良いですね〜!
ガネーシャは、関西弁を話すヘビースモーカーであんみつが好きという独特のキャラクターで、親しみやすさがあります。
キャラクターには必ず好物と弱点があり、それが本書のガネーシャにも当てはまり、ヒットの要因となっています。
例で言うと…
- ドラえもん→好物:どら焼き 弱点:ネズミ
- キン肉マン→好物:牛丼 弱点:マスクを剥がされる
大ヒットしてるキャラクターには好物&弱点があると、人間親しみが湧くんですね〜完璧じゃないところが可愛いかもです。
また、本書の内容は、D・クラーク氏が書いた世界的な名著『人を動かす』の現代版・日本版とも言える内容です。
この本は、人間関係のスキルを高めるための重要な読み物として広く認識されています。
行動科学や心理学の観点から人間の行動を理解するための有益なツールを提供している名著中の名著なので是非、読んでみてください。
ベストセラーの理由まとめ
・表紙の可愛らしいガネーシャの本『夢を叶えるゾウ』は、一見すると中身が薄そうな感じがしますが、実際には非常に濃厚で面白い内容が詰まっています。
主人公とガネーシャとの対話形式は読者を引き込み、その構造は日本のアニメ「ドラえもんとのび太」に似ています。
・ガネーシャは関西弁を話すヘビースモーカーで、あんみつが好きという独特のキャラクターです。キャラクターには必ず好物と弱点があり、それが人間親しみを湧かせる大ヒットの要因となっています。
・本書の内容は偉人伝から学べる要素が豊富で、D・クラーク氏の『人を動かす』の現代版・日本版とも言えるほどです。表紙やキャラ設定とは裏腹に、緻密にヒットの法則の豊富に使っている点も評価できます。
成功できない凡人の鉄則
ここからはこの本を読んだことがある人。
今まで数々の自己啓発本など読んだりした人に質問です。
「本を読んで、あなたの夢叶いましたか?」
痛い!痛〜い!耳が痛い。
私を含めて、そう思った人多いのではないでしょか?
世の中には成功の秘訣、テクニックの知識の本や情報は溢れています。
あなたの過去に読んだ本棚の本やキンドルの中の本を見返してみてください。
もう、すでに付箋やマークしてありますよね?
そうなんです、すでにあなたはもう成功の秘訣やテクニックを知っているのです。
では何故成功しないのか?
成功しない凡人の決定的な事
秘訣とコツ=近道。
だと、思いませんか?
成功できない凡人の特徴は達人(成功者)に「近道やコツ」を教えてくれと聞いちゃいがちな人。
でも、成功している人は近道を行っているように思えて、地道を行ってます。
成功できない凡人の特徴は達人(成功者)に「近道やコツ」を教えてくれと聞いちゃいがちな人
鉄の凡人3つの特徴
- 近道を探す
- アドバイスを聞くが絶対にそのアドバイスを意実行しない。
- やらない言い訳をする
上記の3つの特徴を自分の中に落とし込みましょう!
ではどうすればいいのか?
逆を進めばいいのです!
黄金の成功者3つの特徴
- 成功者の地道な努力をしっかりと見つめる
- アドバイスを素直に受け取る
- 言い訳をせずに毎日続ける
たったこれだけです。
鉄の凡人の裏に成功の秘訣があるんですね。
成功者の鉄則 10選
①道具を大切にする / イチロー
イチローは、野球道具を大切に扱うことで知られています。彼は、バットを投げたり、グラブを乱暴に扱ったりすることはなく、常に丁寧に扱っています。
この姿勢は、メジャーリーグベースボールでも注目され、多くの選手から尊敬されています。
イチローが道具を大切にする理由は、いくつかあります。
一つは、道具を大切にすることは、野球に真剣に取り組んでいることの表れだからです。
また、道具を大切にすることで、良いパフォーマンスを発揮できると信じているからです。
さらに、道具を大切にすることは、作り手への感謝の気持ちを表す方法でもあるからです。
イチローの道具への愛情は、多くの人から賞賛されています。
彼の姿勢は、野球を愛する人だけでなく、あらゆるスポーツを愛する人にとって、良いお手本となっています。
②トイレ掃除 / 松下幸之助・本田宗一郎
パナソニックの創業者 松下幸之助。
彼は、掃除を大切にし、トイレ掃除を自ら行ったことで知られています。
ある日、松下幸之助は工場を見回っていると、従業員のトイレだけが掃除されていないことに気づきました。
彼はほうきを手に立ち、トイレ掃除を始めました。
従業員たちは、社長がトイレ掃除をしているのを見て驚いたが、すぐに手伝い始めました。
松下幸之助は、掃除は誰でもできることであり、掃除をすることで、物事の大切さや感謝の気持ちを学ぶことができると考えていました。彼はまた、掃除をすることは、仕事に対する姿勢を示すことができると考えていました。
松下幸之助のトイレ掃除のエピソードは、多くの人に語り継がれています。
みんながやりたがらない事に「神」が宿ると言っていました。
ホンダの創業者 本田宗一郎
本田宗一郎は、昭和28年、ホンダ社内報の創刊号で「働らく者の徳義心」と題して掃除や整理整頓の大切さを説きました。
彼は、「トイレは、人間の尊厳を守る場所である。トイレを清潔にすることは、人間の尊厳を守ることである」と述べています。
本田宗一郎のトイレ掃除に対する姿勢は、ホンダの社員にも受け継がれています。
ホンダの工場では、トイレ掃除を社員が交代で行うことが義務付けられています。
これは、トイレ掃除は誰でもできることであり、トイレ掃除をすることで、物事の大切さや感謝の気持ちを学ぶことができると考えられているからです。
本田宗一郎のトイレ掃除に対する姿勢は、現代でも多くの人から尊敬されています。
トイレ掃除は商売と人生の本質がわかってるんです。
成功者のというのは多くの人を喜ばせた人のことです。
つまり、地道で人が嫌がる事をやり続けるって事です。
③お釣りを募金する / 石油王ロックフェラー
ジョン・D・ロックフェラーは、給料の10%を慈善団体に寄付することを決意した慈善家でした。この慣行は、10%の法則として知られるようになり、ロックフェラーの財産の大部分を慈善活動に寄付することを可能にしました。
ロックフェラーの10%の法則は、今日でも他の慈善家によって引き継がれています。これは、お金持ちが自分の富を社会に還元するための効果的な方法です。また、人々が自分の価値観を大切にし、困っている人を助けることに尽力していることを示す方法でもあります。
ロックフェラーの10%の法則は、成功した慈善活動の秘訣です。
お金を大切にすること、そして困っている人を助けることに尽力することを教えてくれます。
※お金持ちの人が寄付するのではなくて、寄付する人がお金持ちになるんですね!
④笑わせる / サウスウエスト航空
サウスウエスト航空は、ユニークな企業文化で知られています。
サウスウエスト航空は、お得意のユーモアを交えながら、親しみやすいPRを行っています。
例えば、YouTubeで公開しているCMでは、機内での出来事をコミカルに描いています。
- 「機内で寝る方法」では、客室乗務員が乗客に寝方を伝授しています。
- 「飛行機の機内食」では、機内食のメニューを風刺した料理が登場します。
また、Twitterでは、飛行機にまつわる様々なネタを投稿しています。
- 「飛行機の遅延の原因」では、機長や客室乗務員、整備士など、様々な人の視点から遅延の原因を分析しています。
- 「飛行機のトラブル」では、飛行機で起こりうる様々なトラブルをユーモラスに紹介しています。
サウスウエスト航空のPRは、ユーモアと親しみやすさが特徴です。
このPRによって、サウスウエスト航空は多くの人から愛され、支持されています。
同社は、求人広告にもユーモアを交えながら採用活動を行っています。
例えば、2018年には「私たちは、飛行機の整備士を探しています。資格は不要です。ただ、飛行機が好きで、人が好きなら、私たちのチームに加わってください」という求人広告を出しました。
この求人広告は、多くの人から注目を集め、多くの応募がありました。
サウスウエスト航空の求人広告は、ユーモアと親しみやすさが特徴です。
この求人広告によって、サウスウエスト航空は多くの人から愛され、支持されています。
⑤褒めまくる / 鉄鋼王カーネギー・ウォルマート
鉄鋼王カーネギー
アンドリュー・カーネギーは、スコットランド生まれのアメリカの実業家で、鉄鋼王と呼ばれています。
彼は、ビジネスにおいては成功しましたが、人としても優れた人物でした。
カーネギーは、人を褒めることの大切さをよく知っていました。
彼は、人のよいところを見つけて褒めることで、その人のやる気を引き出し、能力を最大限に発揮させることができたと言います。
カーネギーが人を褒めたエピソードの一つに、若い社員を褒めたことがあります。
その社員は、まだ新入社員で、ミスをすることが多かったのですが、カーネギーは彼の努力を認め、よくやったと褒めました。
その社員は、カーネギーの言葉に感動し、仕事にさらに力を入れるようになったと言います。
カーネギーは、人を褒めることで多くの人から愛され、支持されることができました。
彼は、人を動かす力は言葉にあり、その言葉は人を褒める言葉であると言います。
ウォルマート
ウォルマートは、世界最大の小売企業です。創業者のサム・ウォルトンは、常に他社の良いところを盗むことを奨励していました。彼は、他社から学ぶことで、常に最高の企業であり続けることができると考えていました。
ウォルマートの経営戦略には、他社の良いところを盗む、または参考にするなどの戦略が数多くあります。その中でも、有名な戦略の一つに、コスト削減の戦略があります。ウォルマートは、他社よりも低価格で商品を販売することで、顧客を獲得してきました。この戦略は、他社の仕入れ先から商品を安く仕入れる、効率的な物流システムを導入する、などによって実現されています。
また、ウォルマートは、他社の良いところを参考にした店舗展開を行っています。ウォルマートは、他社の成功した店舗を研究し、その良いところを参考にして、自社の店舗を展開してきました。この戦略は、ウォルマートの成功に大きく貢献しています。
ウォルマートの経営戦略は、常に他社の良いところを盗むこと、または参考にすることを重視しています。この戦略によって、ウォルマートは世界最大の小売企業に成長することができました。
⑥身内を大事にする / コカ・コーラ
ウォーレン・バフェットとコカ・コーラには長い関係があり、特に1998年にコカ・コーラ社の社長であったロベルト・ゴイズエータとのエピソードがよく知られています。
バフェットはコカ・コーラの大株主であり、かつては取締役も務めていました。
彼の投資哲学は安定したビジネスモデルを持つ企業を長期保有することで、コカ・コーラはその理念に完全に符合する企業でした。
エピソードとしては、ゴイズエータが急逝した後、バフェットが社長になるように頼まれたことがあります。
しかし、彼はこれを断り、「僕がやるべきことは、コカ・コーラの製品を飲み、株を所有することだけだ」と述べたと言われています。
これはバフェットの投資スタイルをよく反映しており、彼は自分が投資を行う企業の日々の運営には深入りしないことを好んでいます。
また、ウォーレン・バフェットは自身の健康状態にもかかわらず、一日に5本ものコカ・コーラを飲むことで知られています。彼のこの習慣は、彼が本当にコカ・コーラの製品を愛している証ともなっています。
また、ゴイズエータは毎日バフェットに電話して報告・相談を行っていました。
①〜⑥のまでみてきたけど、近道どころかめちゃくちゃ地道だなぁ〜
⑦まず、やめる / カーネルサンダース
今までやってきた事に関して。
人はやめれないから、始められないのかもしれません。
代表例でカーネル・サンダースは、65歳で保険会社を辞めました。
彼はその後、自分のレストランで調理を始め、最終的にあのケンタッキーフライドチキンのフランチャイズを構築しました。
この決断がなければ、地球でケンタッキーフライドチキン食べれなかったのか…
⑧鏡を見る / ナポレオン ・ココシャネル
ナポレオン
また、ガネーシャは言います。
「鏡をみてください…毎日しっかり鏡をみてくださいね」
「ちゃんとした服を着ましょうね」
なぜなら服は最も簡単にその人の環境を変えるものであるからです。
かつて、ナポレオンは言いました。
「人はその制服どおりの人になる。」
つまり、軍曹の制服を着せるだけで、自分的にも気持ちが「軍曹マインド」になり、もちろん周りの人達も
その人を軍曹として扱い始めます。
これは、白衣を着たら医者や教授など「なんだか、知的な人」に見られますし、
来た本人もそう言う「マインド」になんります。
服というのは最も自分を変えられる「一つの環境」なんですね!
なるほどね。
ココシャネル
ココ・シャネルは、20世紀初頭のファッション界に革命をもたらし、その影響は女性の社会進出にも寄与しました。
以下、彼女のファッションに関するいくつかのエピソードをご紹介します。
男性用の素材の使用 : シャネルはジャージーという男性用の素材を女性の服に初めて用いました。
当時、ジャージーは主に男性の下着に使われていた素材でしたが、
彼女はその柔らかさと着心地の良さを評価し、これを用いた洋服をデザインしました。
これにより、女性たちはより快適で動きやすい服を着ることができ物理的な制約から解放されました。
リトルブラックドレス : ココ・シャネルは「リトルブラックドレス」を普及させたデザイナーとしても知られています。
シンプルでエレガントな黒のドレスは、
シャネルのデザインが持っていた大胆さと革新性を象徴していました。
このドレスは、女性が社会の中でより活動的な役割を果たすことを助けました。
彼女は、洋服は身体を飾るだけでなく機能も果たすべきだという新しい考え方を導入しました。
シャネルスーツ :ビジネスとフォーマルな場で女性が着ることができました。
エレガントで実用的な衣装として広く受け入れられした。
このスーツは女性がプロフェッショナルな環境で活躍するのを助け、
男性が支配的だったビジネス界に女性が参入する道を開きました。
パンツの普及 : シャネルは女性がパンツを着ることを社会に広めた一人です。
彼女自身がビーチで男性用のパンツを着てみせたことで、
女性もパンツを着用することが可能であるというメッセージを送りました。
これら全ては、女性が自分たちの生活と社会進出においてより自由であるべきだという彼女の信念を反映しています。
彼女のデザインは、女性が社会的な制約から解放され、より大胆に、そして自分自身を表現するための新たな方法を見つけるのを助けました。
⑨得意を聞く
これは周りの身近な人に聞いてみてください。
自分が「これ得意だわ〜!」って思っていることが全然得意じゃなかったり、逆に「え?自分ってそれに特化してたの?」
なんて「気付き」が必ずあります。
とにかく、一番の近道は周りの身近な人にあなたのことを聞いてみることです。
そこにあなたmの得意いなことのヒントがあります。
⑩応募する
やりたいこと、得意な事を聞いたけど、まだよくわからない人!
ガネーシャは言います「ヒントあるよ」
これは、「昔からやってみたかったことに、今日から挑戦する」です。
ガネーシャさんすごい事言いますね!
なるほど!ですね。
上記の①〜⑨まで全部やったし続けてる!
靴も磨いて、募金して、充分な時間もとった!
人に得意なことも聞いた、そして、それらを全部継続しているなら、もう応募してしまいましょう!
やらずに後悔しないように!
この本読んでみてくださいね。
あなたは行動するか?
コメント